「旅行は好きだけど、荷物が多いうえに空港の移動だけでヘトヘト…」
「長い列に並ぶだけでも疲れる」そんな悩みはありませんか?
もしあなたが内部障害や心疾患をお持ちなら、こんな悩みを持ったことはありませんか?
私もその一人です。 私は単心室症という先天性心疾患があり、障害者手帳1級を持っています。普段の生活でも、少し動くだけで息切れがしたり、疲れやすかったりする体質です。
そんな私が、なぜ必死になってANAの上級会員ステータスSFC(スーパーフライヤーズカード)を取得したのか。
一般的にSFCは「優先搭乗で優越感に浸るための贅沢品」と思われがちですが、私にとっては全く違います。
これは、体力を守り、安全に目的地へ着くための生存戦略(バリアフリー・ツール)なのです。
この記事では、心疾患を持つ私が実際にSFCを取得して感じた「命を守るメリット」をお伝えします。
※私はANAを利用していますが、JAL派の方であればJGC(JALグローバルクラブ)など、他の航空会社の上級ステータスにも同じことが言えます。大切なのは「どのカードか」ではなく、「ステータスという名の支え」を持つことの重要性です。
なぜ先天性心疾患者に航空会社の上級会員が必要なのか?

結論から言うと、上級ステータスを持つことで、空港という巨大な施設で「立ち止まって待つ時間」を物理的にカットできるからです。
私たち内部障害者にとって、最も過酷なのは「歩くこと」以上に「立って待つこと」ではないでしょうか。
健常者にとっては「たった数分の待ち時間」かもしれません。 しかし、心臓に持病がある私たちにとっては、「立っているだけで、みるみる体力が削られていく時間」になります。
足のポンプ作用がうまく使えず、血液の循環が悪くなり、動悸やめまい、冷や汗が出てくる……。 飛行機に乗る前の「チェックイン」や「保安検査」の時点で、すでに体力が赤ゲージになってしまう。これでは、せっかくの旅行も楽しめません。
この「無駄なHP消費」を回避できる権利。それが、私にとってのSFCなのです。
先天性心疾患の私が救われた!SFCの3つのメリット
具体的に、どのような場面で「助かった!」と感じるか、3つのポイントで紹介します。
1.「専用チェックインカウンター」で命取りの行列を回避
コロナが明けてからの空港のカウンターや保安検査場では、土日祝日・長期休暇と関係なく長蛇の列ができることが増えてきたなと実感します。私にとって重いスーツケースを持って30分以上立ち続けることは苦行でしかありません。
SFCを持っていると、専用の優先カウンターにて「プレミアムチェックイン」を利用できます。
- 以前の私: チェックインも荷物の預けも機械で出来るけど、到着後荷物出てくるの遅いし預けるのどうしようと迷う
- 今の私: 待ち時間ほぼゼロで手続き完了。体力を1ミリも減らさずに荷物を預けられるし、到着後も荷物は優先的にレーンから出てくるので安心。
この「安心感」だけで、旅のスタートが全く別物になります。
「専用保安検査場」と「優先搭乗」で自分のペースを守る
保安検査場もまた、プレッシャーのかかる場所です。後ろにたくさんの人が並んでいると、「早く靴を脱がなきゃ」「PCを出さなきゃ」と焦ってしまい、そのストレスだけであとから疲労感が出ることがあります。
SFC会員なら、一部の空港で「専用保安検査場」や「優先レーン」が使えます。
人が少ないので、自分のペースで落ち着いて通過できます。
また、「優先搭乗(Group 2)」も大きなメリットです。 機内が混雑する前に搭乗できるため、以下のような準備を落ち着いて行えます。
- 重い荷物を周りを気にせず棚に上げる(またはCAさんに手伝ってもらう)。
- 発作時の薬(症状が出やすい人は用意する)や、すぐ飲みたい水を座席ポケットにセットする。
- CAさんに「ヘルプマーク」を見せて、体調のことを伝えておく。
人混みにもまれることなく、自分の座席という「安全地帯」にいち早く辿り着けるのは、大きな精神安定剤になります。
ANAラウンジはただの休憩所ではなく「心身落ち着かせる特別な場所」
搭乗口前の硬いベンチ。周りの話し声、行き交う人々の雑踏……。 交感神経が高ぶりやすい私たちにとって、あの場所でリラックスするのは不可能です。
SFCがあれば、「ANAラウンジ」に入室できます。ここはいわば、私たちにとって心身を整える大切な場所です。
※ANAダイヤモンド会員の場合は、ダイヤモンドラウンジに入室可能です。
- ゆったり座れるソファがある。
- 静かな空間で呼吸を整えられる。
- 飲み物(水分補給は重要!)がすぐに手に入る。
- おつまみやスナックが置いてある。(美味しいです)
- お弁当やおにぎりなどの持ち込みはOK!
- トイレも近く、混んでいないし綺麗!
搭乗直前までここで体力を100%近くまで回復させ、「無」になって過ごす。これができるかどうかが、フライト中の体調を大きく左右します。
実際にSFC会員になって変わった「旅の質」
ステータスを取得する前、私にとって空港は「楽しいけど落ち着かないし体力を奪われる場所」でした。現地に着く頃には疲れ切ってしまい、初日はホテルで早めに寝ることもありました。
しかし今は、空港は「スムーズな通過点」に変わりました。 行列をショートカットし、ラウンジでは飲み物を飲みながらゆっくりと作業し、飛行機では機内エンタメを楽しみながらも休む。
このルーティンが確立できたおかげで、現地に着いてすぐに行動できる体力が残せるようになったのです。
「何かあっても、カウンターやラウンジに行けば助けてもらえる」 そう思えるだけで、旅への恐怖心が驚くほど小さくなりました。
SFCの年会費は「贅沢」ではなく「バリアフリーの必要経費」
ここまでSFCのメリットをお話ししてきましたが、最後に「お金」のリアルな話をします。
ANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)を持ち続けるためには、専用のクレジットカードを発行し、毎年更新していく必要があります。多くの方が選ぶ「ゴールドカード」や「アメックス」などのランクになると、年会費はどうしても1万5千円〜数万円かかってきます。
これを見て、「やっぱりお金持ちの贅沢品じゃないか…」とハードルを感じてしまうかもしれません。私も最初はそう思っていました。
でも、少しだけ視点を変えてみてください。 この年会費は、毎回空港でふかふかのソファがある「安全地帯(ラウンジ)」を確保し、人混みを避けて「優先搭乗」するための**「自分の体を守るバリアフリー環境を買うための必要経費(お守り代)」**なのです。
体力を使い果たして旅行先で寝込んでしまったり、無理をして倒れてしまうリスクを考えれば、決して高すぎる投資ではないと私は確信しています。
あなたの状況に合わせた「2つの始め方」
とはいえ、いきなり高い年会費のカードを作るのは怖いですよね。そこで、あなたの状況に合わせた2つの選択肢をご提案します!
① 【まずはマイルに慣れたい方】ポイントサイトでお得に一般カードを作る
「SFC修行はまだ先だけど、まずはマイルを貯めてみたい!」という方は、年会費の安いANA一般カードから始めるのがおすすめです。
※公式サイトから直接申し込むと損をしてしまうので、必ず「ハピタス」などのポイントサイトを経由してポイント(=マイル)を二重取りしてくださいね!
▼ここからの無料登録で紹介ボーナスがもらえます♪
紹介コード:CVSDWK
登録後、ハピタス内で「ANAカード」と検索してみてください!
② 【本気で体を守る準備を始める方】最初から手厚い保険とサポートを確保する
「最初からSFC修行を見据えて、海外旅行保険も手厚いカードを持っておきたい!」という方は、初めからゴールドやアメックスブランドのカードを発行するのが一番の近道です。
▼体力温存と手厚いサポートの最強カードはこちら
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どちらを選ぶにしても、「自分の体を守るための選択」であることに変わりはありません。
ご自身のペースに合わせて選んでみてくださいね。
体力に不安がある人こそ「準備」という名のステータスを
航空会社の上級会員ステータス(SFCやJGC)は、決して「お金持ちのための道楽」ではありません。ハンディキャップがある私たちが、健常者と同じように旅を楽しむためのバリアフリー・ツールです。
もちろん、ステータスを取得するためには、一度は飛行機に多く乗る「修行」が必要です。「体が弱いのに修行なんて……」と思うかもしれません。
でも、一度取得してしまえば、クレジットカードを更新する限り、その効力は一生続きます。 これからの人生、何十年分の旅の安全を確保できると考えれば、挑戦する価値は十分にあります。
※今後上級ステータスを獲得し維持するのに条件が変更される場合があります。
もしあなたが「体力に自信がないから」と旅行を諦めているなら、ぜひ一度、航空会社のステータスについて調べてみてください。 それはきっと、あなたの行動範囲を広げる最強の「翼」になってくれるはずです。


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