【結論】SFC修行は無駄じゃない。先天性心疾患の私が約50万円以上かけて手に入れた「旅の安全装置」

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SFC修行なんて、お金と時間の無駄だよ」 「最近はラウンジも混んでるし、サービスも改悪続きで意味がない」

ネットで検索すると、そんな辛辣な言葉を目にすることが増えました。 確かに、健康で体力がある人にとって、50万円近い費用と時間をかけて航空会社のステータスを得ることは、「コスパの悪い贅沢」に見えるかもしれません。

でも、先天性心疾患(単心室症)を持ち、障害者手帳1級を所持している私にとって、その景色は全く違いました。

私にとってのSFC(スーパーフライヤーズカード)は、ステータス欲しさの贅沢品ではありません。 心身への負担を減らし、万が一のトラブルに備え、「一生、旅を楽しみ続けるための安全装置(セーフティネット)」だったのです。

今回は、最近囁かれる「SFCオワコン説」にも触れつつ、当事者の視点から「それでもSFC修行は無駄ではなかった」と断言できる理由を本音で語ります。

「SFC修行は無駄」と言われる理由と、私が挑戦した真意

一般的に「SFC修行は無駄」と言われる理由は、主に以下の2点です。

  • コストパフォーマンスの悪さ: 50万円あれば、その分良いホテルに泊まったり、美味しい食事をした方が良いという考え方。
  • サービスの低下(改悪): 近年のラウンジの混雑や、アップグレードポイントの廃止など、昔ほどの「お得感」がなくなったという意見。

健康な体があれば、私もそう思ったかもしれません。 しかし、心疾患を持つ私たちが旅行をする時、一番の敵になるのは「予期せぬ体調不良」と「移動による身体的消耗」です。

私がSFCに求めたのは、「特別扱い」や「お得なポイント」ではありません。

移動中の「待つ・並ぶ・歩く」という身体的負荷を極限まで減らし、旅先で元気に動くための体力を温存すること。それが私が修行に挑んだ本当の理由でした。

「ラウンジ激混み」「優先搭乗の行列」…それでも私がSFCを手放せない理由

「SFC会員が増えすぎて、メリットが薄れた」という声もよく聞きます。 ですが、私たちのような「身体的ハンデ」を持つ旅行者にとっては、一般の方とは全く違うメリットが見えてきます。

1. 混雑していても、ラウンジは「空港内の安全地帯(セーフティーエリア)」

「羽田のANAラウンジは座るところがないほど混んでいる」 確かにそれは事実です。でも、搭乗口前のベンチと比べてみてください。

  • 温度管理とセキュリティ: ラウンジ内は空調が効いており、スタッフの目も届いています。
  • 専用トイレと水分補給: 列に並ばずに使える清潔なトイレがあり、服薬のための水や飲み物がすぐに手に入ります。

たとえ混雑していても、そこはセキュリティエリアの中で最も守られた場所。 「いざとなればスタッフに助けを求められる」という安心感は、搭乗口前のベンチでは得られない精神的なクッションになります。

2. 優先搭乗の価値は「早さ」ではなく「荷物の場所取り」

「グループ2(SFC会員)の列が長すぎて、優先搭乗の意味がない」 そう嘆く人もいますが、私にとって優先搭乗の目的は「早く機内に入ること」ではありません。

一番の目的は、「自席の真上の収納棚(ハットラック)を確実に確保すること」です。

後から搭乗すると、棚が満杯で、重い荷物を持って空きスペースを探し回ったり、CAさんに頼んで気を遣ったり…。 この「荷物の心配」は、心臓に地味ながら大きな負担をかけます。 列に並んだとしても、確実に自分の頭上に荷物を置ける。この「焦らなくていい権利」こそが、私の心臓を守ってくれているのです。

3. アップグレードポイント廃止? 確実な「座席確保」には関係ない

2026年度(2027年3月末)での「アップグレードポイント」廃止が決まり、多くの修行僧が悲鳴を上げました。 しかし、これについても私は冷静です。

なぜなら、私たちにとって重要なのは「当日運良くアップグレードできるかどうかのギャンブル」ではなく、「最初から確実に体調を守れる座席を確保すること」だからです。

ポイントがあろうとなかろうと、私は最初からプレミアムクラスを予約するか、必要な時はマイルやお金を使って確実に広い席を押さえます。 「一か八か」の特典に頼るのではなく、「確実な安全」をお金で買う。 そのための資格としてのSFCの価値は、ポイント制度が変わっても揺らぐことはありません。

デスク対応はいざという時の「精神安定剤」

もう一つ、忘れてはならないのが「SFC会員専用デスク」の存在です。

旅先で体調が悪化した時や、台風などで欠航が決まった時。 一般のコールセンターに電話をして「只今電話が大変混み合っております…」と何十分も待たされるのは、パニックやストレスの原因になります。

専用デスクは繋がりやすく、ベテランのオペレーターさんが迅速に対応してくれます。 「何かあっても、すぐに相談できるプロがいる」。この安心感は、何物にも代えがたい精神安定剤です。

最近は専用デスクであっても、数十分待たされる場合もありますが、一般会員よりかは待ち時間が短縮されやすいです。

約50万円の修行費は「未来の快適さ」への自己投資だった

「それでも50万円は高すぎる」 そう思う方もいるでしょう。でも、これを「一生分の健康投資」と考えてみてください。

SFCは一度取得すれば、年会費(クレジットカードの維持費)を払い続ける限り、その効力は一生続きます。

もし私がこれから30年旅行を続けるとして、50万円を30年で割れば、1年あたり約16,600円。月額にすれば1,400円弱です。

月1,400円の積み立てで、毎回ラウンジという安全地帯が使えて、荷物の心配なく搭乗でき、トラブル対応の保険に入れるとしたらどうでしょうか? 旅先で疲れてホテルで寝込んでしまい、せっかくの旅行を棒に振るリスクを減らせるなら、これは決して「無駄遣い」ではなく、最もコスパの良い自己投資だと私は確信しています。

SFCは持病と旅を両立させるための「翼」になる

結論、SFC修行は無駄ではありません。 世間の評判がどうあれ、私たちのように身体的なハンデキャップを持つ旅行者にとって、SFCは旅のバリアを取り除き、行動範囲を広げてくれる「翼」のような存在です。

「体力がないから無理…」と諦める前に、その体力を守るための道具としてSFCを目指してみるのも、一つの選択肢ではないでしょうか。

ただ、元々体力に不安がある私たちが、無理をして修行をして体を壊しては本末転倒です。 そこで私が実践したのは、回数をこなす「回数修行」ではなく、障害者割引運賃+プレミアムクラスを使って最短かつ快適に解脱する戦略でした。

「体力に自信がないけれど、SFCが欲しい」 「どうすれば体に負担をかけずに修行できるの?」

そう思った方は、ぜひ私が実践した「プレミアムクラス修行の全貌」を読んでみてください。身体への負担を最小限に抑えつつ、確実にステータスを手に入れる方法を公開しています。

【体力を守りながら解脱!】プレミアムクラスを使ったSFC修行の戦略はこちら

https://achd-travel.com/sfc-shugyo-premium-strategy/

ステータス獲得するために多くの修行僧は、早朝から飛行機を利用する人が多いです。

しかしながら、体力がない私たちには「エアポートシャトル」のようなサービスを使うことで、体力をしやすくなるかと思います。ご興味があれば下記リンクからのぞいてみて下さい!

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